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手数料が安いファクタリング会社はどこ?「1%〜」の表記はあてになる?

更新日 数値は各社公式サイトの表記。出典と確認日は表の各欄に記載

この記事の要点

  1. 「1%〜」は条件が最も良い場合の数字です。その率で使えるとは限りません。
  2. 比べるなら、2社間で8〜18%と言われている目安と、各社の実績の平均を見ます。
  3. 実績の平均を公表している会社は数少なく、ビートレーディングの2社間の平均は目安の低い側にあります。
確認した会社
23社
下限を2%以下で公表
14社
その会社の上限
9〜20%

とい資金繰りに悩む小さな会社の社長

「1%〜」の会社を選べば、手数料は安く済むんですよね?

こたえ数字と出典で答える案内役

「1%〜」は条件が最も良い場合の数字です。下限が2%以下の会社でも、上限は20%まであります。表記だけで「安い会社」とは決められません。

「1%〜」を掲げる会社は、どのくらいある?

当サイトが確認した23社のうち、手数料の下限を2%以下で公表しているのは14社です。

そのうち上限も公表している会社の上限は、9〜20%でした。同じ会社の中でも、下限と上限の差は最大で18ポイントあります。

下限を2%以下で公表している会社の、下限と上限
  • ファクタリングのNo.10.5%〜15%
  • アクセルファクター0.5%〜12%
  • トップ・マネジメント0.5%〜(上限の公表なし)
  • PAYTODAY1%〜9.5%
  • PMG1%〜10%
  • QuQuMo1%〜(上限の公表なし)
  • うりかけ堂1.5%〜(上限の公表なし)
  • 日本中小企業金融サポート機構1.5%〜(上限の公表なし)
  • ネクストワン1.5%〜10%
  • MSFJ1.8%〜9.8%
  • スリーエス2%〜19%
  • AGビジネスサポート 売掛債権ファクタリング2%〜9.9%
  • ベストファクター2%〜20%
  • OLTA クラウドファクタリング2%〜9%

各社の公式サイトの表記です。左端が下限(最も良い条件の場合)、右端が上限です。

なぜ、最低値と実際の率は離れる?

手数料は、申し込んでから審査で決まります。表に出ているのは、いちばん条件が良い場合の数字です。

審査で見られるのは、主に次の3つです。

  • 取引先の信用: 請求書を払う側の会社が、期日に払えそうか
  • 請求書の金額: 金額が大きいほど、率は下がりやすい
  • 入金までの日数: 期日が遠いほど、率は上がりやすい
手数料が決まるまでの流れ
  1. 1申し込み請求書の金額と入金日を伝える
  2. 2書類の提出請求書・通帳など
  3. 3審査取引先の信用・金額・入金までの日数を見る
  4. 4見積もりここで手数料率が初めて決まる
  5. 5契約・入金手数料を引いた額が入金される

取引の形でも変わります。2社間は取引先に知られにくいぶん、手数料は高めと言われています。

2社間と3社間のしくみ

2社間

  1. あなたが請求書をファクタリング会社に売る
  2. ファクタリング会社から手数料を引いた額が入金される
  3. 期日に取引先からあなたに入金され、それをファクタリング会社に払う

取引先に知られにくい。そのぶん手数料は高めと言われている

3社間

  1. あなた・取引先・ファクタリング会社の3者で合意する
  2. ファクタリング会社から手数料を引いた額が入金される
  3. 期日に取引先がファクタリング会社へ直接払う

取引先の承諾が要る。回収が確実なぶん手数料は低めと言われている

実際に適用された率は、どのくらい?

最低値ではなく「実際に適用された率」を見ると、目安がつかめます。

実績の平均を公表している会社は数少なく、ビートレーディングは2社間の平均を、請求書の金額ごとにも公表しています。

請求書の金額ごとの平均(2社間)を見る
  • 300万円〜500万円: 平均9.7%
  • 500万円〜1,000万円: 平均9.0%
  • 1,000万円〜3,000万円: 平均7.8%
  • 3,000万円〜: 平均7.3%

ビートレーディングの法人向けページの表記(2025年9月時点、2026-10-04確認)。

こたえ数字と出典で答える案内役

金額が大きくなるほど、平均は下がっています。「1%〜」の表記より、こうした実績の数字のほうが見積もりの目安になります。

見積もりを取るときに、確認することは?

出てきた率は、2社間の目安と比べます。

結局、どこで比べればいい?

2社間の手数料の目安と、ビートレーディングの実績の平均の位置

2社間の手数料の目安は 8〜18% と言われています。ビートレーディングが公表している2社間の実績の平均は、どちらの値もこの幅の下側4分の1に入ります。

目安の出典を見る
  • クレディセゾン「2社間ファクタリングは8〜18%、3社間ファクタリングは2〜9%程度」(2025-04-21 更新) 記事
  • マネーフォワード「2社間は8%〜18%程度」(2026-01-21 更新) 記事
  • freee「2社間取引で10〜20%、3社間取引で3〜5%」(2025-12-09 更新) 記事

どれも金融・会計サービスの解説記事の記載で、公的な調査ではありません。freee は 2社間 10〜20% としています。

ビートレーディングが公表している2社間の実績の平均は、目安の下側4分の1にあります。実績を社数と金額の両方で、時点つきで公表している会社でもあります。

こたえ数字と出典で答える案内役

まずは実績の平均を公表している会社と、ほかの1〜2社で見積もりを取り、率を並べてみてください。

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編集: ファクタリングおすすめ比較 編集部(運営: 株式会社OneStep)。掲載会社の数値は各社の公式サイトの表記から取り、数字は丸めていません。表の並び順は報酬額では決めていません。各表の並びの基準は表の上に記載しています(掲載基準と収益について)。